両下肢麻痺等・後遺障害等級1級の賠償額が、保険会社の提案額から2倍以上(約6898万円)増額し、約1億3134万円が補償された事例
年齢:30代(藤岡市)
職業:会社員
年齢:30代(藤岡市)
職業:会社員
病傷名 | 脊髄損傷 |
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解決方法 | 後遺障害等級認定サポート 裁判 |
ご依頼前の後遺障害等級
-ご依頼後の後遺障害等級
1級1号ご依頼前の金額
6236万円ご依頼後の金額
1億3134万円増額分
6898万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼前 | 当事務所に ご依頼後 |
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入院付添費 | 0 万円 | 153万円 |
将来介護費 | 2834 万円 | 5396万円 |
将来の雑費 | 138 万円 | 372万円 |
将来の通院交通費 | 0 万円 | 47万円 |
車椅子代 | 60 万円 | 135万円 |
器具購入費 | 0 万円 | 200万円 |
自動車改造費 | 0 万円 | 44万円 |
家屋改造費 | 0 万円 | 1500万円 |
後遺障害慰謝料 | 2000 万円 | 2800万円 |
近親者固有の慰謝料 | 0 万円 | 200万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
バイクvs車の事故です。
依頼者の方がバイクで優先道路を走行中に、脇道から出てきた相手車両が周囲の確認を怠り飛び出してきたため、衝突しました。
治療期間は236日間にも及びました。
事故から約1年半後、リハビリを続けている段階で、ご家族と共に「今後の慰謝料のことや、自宅の改造費のことを相談したい」と事務所にお越しくださいました。
その後、何回かのご相談のうえ、ご依頼をお受けしました。
当事務所が対応した結果
なかなか認められない自宅改造費を獲得
まず、自宅改造費は、実務上なかなか認められないか、認められても低額であることが多いとされています。
そこで、一級建築士の方の協力を得るとともに、現地にも出向き、改造の必要性を徹底的に調査・検討した上で、説得的かつ詳細な主張・立証を行いました。
その甲斐があり、1500万円という高額な自宅改造費が認められました。
将来介護費が2倍に
また、将来介護費については、保険会社側は車椅子を使用すれば自立して生活できる等として低額な主張をしてきましたが、車椅子を使用する生活がいかに行動が制約されるものか、下肢完全麻痺という状態がいかに多くの見えにくい困難を伴うものか等、介護の必要性を徹底的に主張しました。
その結果、保険会社側提案の2倍近い金額が認められました。
後遺障害慰謝料やその他の費用でも増額
さらに、後遺障害慰謝料についても、本件特有の事情等を強く主張した結果、独身であるにもかかわらず一家の支柱の赤本金額である2800万円が認められました。
(別途、近親者固有の慰謝料として200万円が認められていますので、合計3000万円の後遺障害慰謝料が認められていると評価できます。)
その他、保険会社側の提案にはなかった器具購入費や自動車改造費、特に将来の通院交通費も認められ、他の費目も後遺障害逸失利益(これは、事故後本人の努力により仕事に復帰し収入を得ていた時期があったことが考慮されたものです)以外は増額しました。
合計金額は、当初保険会社が提案してきた額の2倍以上にもなり、依頼者の方の今後の生活のためにも、良い結果となったと思います。
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