主婦の方がむちうち等の怪我をした交通事故につき、過失10%がゼロになり、さらに賠償額が約2.7倍に増額した事例
年齢:30代(高崎市)
職業:兼業主婦
年齢:30代(高崎市)
職業:兼業主婦
病傷名 | 頚椎捻挫(むちうち)、腰椎捻挫 |
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解決方法 | 相手方保険会社との示談交渉 |
ご依頼前の後遺障害等級
完治ご依頼前の金額
60万円ご依頼後の金額
166万円増額分
106万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼前 | 当事務所に ご依頼後 |
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休業損害 | 33 万円 | 71万円 |
傷害慰謝料 | 40 万円 | 93万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
高崎市在住の30代女性が自動車を運転中に、青信号の交差点内で右折待ちをし、信号が黄から赤に変わるタイミングで右折をしたところ、赤信号を無視して直進してきた相手車両と衝突しました。
むちうちや腰椎捻挫のお怪我をされ定期的に通院を続け、症状はある程度改善しました。
事故から約半年後、相手方保険会社から賠償金額の提示があり、金額が妥当かどうか知りたいとご相談にいらしたのがきっかけです。
当事務所が対応した結果
過失の低減
今回のケースでは、保険会社はご依頼者様の過失が10%あるとして金額の提示を行っていました。
事故状況を伺う限り、通常であればご依頼者様にも過失が10%認められると思われました。
警察が作成した刑事記録などを取り寄せる等して、過失を低減できる要素がないか丁寧に検討しました。
過失10%をゼロに
丁寧な検証の結果、相手方のスピード違反や信号無視などがあった事が判明しました。
弁護士がご依頼者様の過失を減軽するよう交渉した結果、当初の過失10%から過失ゼロを認めさせることができました。
約2.7倍の賠償金増額に成功
賠償金額についても、慰謝料は裁判基準100%、主婦の休業損害についても70万円以上を認めさせることができました。
結果として、当初の提案金額60万円から2.7倍に増額した166万円を獲得することができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
過失が争点となり、解決までにお時間を頂戴しましたが、過失0%という結果を獲得できよかったです。
過失割合は賠償額の面においても非常に重要です。過失が10%ある場合は10%分の金額が差し引かれ、賠償金が減額されてしまうからです。
また、過失についての結果をお伝えした際の「自分は悪くなかったんだ」というご依頼者様の言葉が非常に印象に残っています。
賠償額も事前提示の3倍近くまで増額しており、ご依頼者様には、過失及び賠償額交渉の結果に大変満足していただけました。
過失割合に疑問や不安のある方は、一度弁護士にご相談ください。
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