右大腿骨転子部骨折について10級が認定された40代男性につき、2400万円を獲得した事例
年齢:40代(沼田市)
職業:会社員
年齢:40代(沼田市)
職業:会社員
病傷名 | 右大腿骨転子部骨折 |
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解決方法 | 相手方保険会社との示談交渉 裁判 |
ご依頼前の後遺障害等級
10級11号ご依頼後の後遺障害等級
10級11号ご依頼前の金額
1208万円ご依頼後の金額
2400万円増額分
1192万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼前 | 当事務所に ご依頼後 |
---|---|---|
入院雑費 | 0 万円 | 18万円 |
傷害慰謝料 | 146 万円 | 240万円 |
後遺障害逸失利益 | 980 万円 | 1530万円 |
後遺障害慰謝料 | 200 万円 | 550万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
バイクvs車の事故です。
ご依頼者がバイクで道路を直進していたところ、左方の路外施設から出てきた相手方の自動車が衝突し、ご依頼者は受傷しました。
ご依頼者は交通事故被害による受傷後、計約120日間もの入院中に手術等の治療を受けました。退院後は、症状固定までは約320日間もの治療期間が必要でした。
症状固定後、右大腿骨転子部骨折に伴う右股関節の機能障害について、その可動域が左股関節の可動域角度の1/2以下に制限されていることから、「1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの」として、後遺障害10級11号が認定されました。
ご依頼者は、ご自身で保険会社と示談交渉をされていましたが、ご自身による交渉に限界を感じられ、当事務所へご依頼されました。
当事務所が対応した結果
訴訟による解決
当初の保険会社提示額は約1200万円でした。
当事務所が受任して、まず交渉をしましたが、保険会社から誠実な提案がなされませんでした。
そのため、訴訟を提起し、裁判所において賠償額2400万円(約1192万円増額)での和解が成立しました。
ご依頼者の早期解決のご希望も考慮したうえで、訴訟を行ったものの、通常より早い期間で解決する事ができました。
後遺障害逸失利益の増額
依頼者の方が特にご希望されていたのは、後遺障害逸失利益の増額でした。
相手方保険会社は、5年という短い労働能力喪失期間に基づく金額を主張していました。
相手方保険会社の提示額は、ご依頼者の右大腿骨転子部骨折に伴う後遺障害について、ムチ打ちによる後遺障害と同等に評価している金額であり、到底受け入れられないものでした。
当事務所が受任し、ご依頼者の日常生活や仕事上での支障を適切に主張した結果、労働能力喪失期間20年を基礎とする上記金額で和解することができました。
依頼者のご感想
【依頼してよかったと思う点はどのような点ですか?】
自分で保険会社と交渉してもアップはのぞめない中、先生に依頼して当初の金額を増額させて決着できたこと。
【担当した弁護士・スタッフにメッセージをお願いします】
こちらが沼田という地域で高崎から遠いために打合せの時間をこちらの希望に合わせてくれてありがとうございました。
今後、貴事務所が益々発展することをお祈り申し上げます。
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