頭部外傷で併合11級が認定された40代女性につき、保険会社の提案から1190万円増額した2545万円が補償された事例
年齢:40代(高崎市)
職業:主婦
年齢:40代(高崎市)
職業:主婦
病傷名 | 頭部外傷による脳挫傷痕、複視 |
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解決方法 | 相手方保険会社との示談交渉 裁判 |
ご依頼前の後遺障害等級
併合11級ご依頼後の後遺障害等級
併合11級ご依頼前の金額
1355万円ご依頼後の金額
2545万円増額分
1190万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼前 | 当事務所に ご依頼後 |
---|---|---|
入院付添費 | 0 万円 | 31万円 |
休業損害 | 78 万円 | 630万円 |
傷害慰謝料 | 151 万円 | 214万円 |
後遺障害慰謝料 | 190 万円 | 290万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
高崎市在住の40代女性が、道路左側の路側帯を自転車で走行していたところ、後方からきた自動車が前方不注視で自転車に気づかないまま走行し、自転車後部に衝突しました。
自転車に乗っていた女性は路上に転倒し、受傷しました。
女性は交通事故被害による受傷後、96日間の入院、44日の通院をし、症状固定まで1300日間もの治療を余儀なくされました。
症状固定後、頭部外傷による脳挫傷痕及び複視の症状により併合11級が認定されましたが、その後に出された保険会社提示額は相当に低い金額でした。
保険会社との交渉を弁護士に任せたいとのことで、ご依頼いただくこととなりました。
当事務所が対応した結果
裁判基準での賠償金獲得
当事務所が受任して交渉・訴訟をした結果、当初の保険会社提示額は1355万円でしたが、裁判において2545万円での和解を成立させることができました。
当初の提示額から1190万円増額した結果となり、ご依頼者にもご納得いただける内容となりました。
解決のポイント
次の項目で増額できたことで、1355万円から2545万円(約1.8倍に増額)という結果につながりました。
【入院付添費】 0円→31万円
当初、相手方保険会社は入院付添費を認めていませんでした。
当事務所が受任し、ご依頼者より事情を詳細に聞き取った上で付添の必要性を適切に主張した結果、裁判において上記金額で和解することができました。
【休業損害】 78万円→630万円
当初、相手方保険会社は日額5700円、138日間を休業損害として主張していました。
当事務所が受任し、症状の影響により家事労働ができなかった点を交渉・裁判において主張した結果、一部減額はするものの、賃金センサスを基準にした日額9587円を前提に、全治療期間について休業損害を認める金額での和解をすることができました。
【傷害慰謝料】 151万円→214万円
当初、相手方保険会社は自社基準による金額を主張していましたが、当事務所が受任して交渉・裁判をした結果、裁判基準での金額で和解することができました。
【後遺障害慰謝料】 190万円→290万円
当初、相手方保険会社は自社基準による金額を提案していましたが、当事務所の受任して交渉・裁判をした結果、裁判基準での金額が認められました。
ご依頼者様のご感想
■依頼してよかったと思う点
子育てに仕事にいちばん忙しい余裕のない時期の事故で、保険会社の提示が正当なものなのかも分からない中、私の思いを聞いていただきながら、専門的な視点から満足のいく補償に導いていただきました。
”事故はもうおわり”これから切り替えていくことができます。
■担当弁護士・スタッフへのメッセージ
もう6年も前の事故ですが、おかげさまで納得のいく結果を得ることができました。
弁護士の先生方に親身に話を聴いていただけたことが、本当にありがたかったです。
お世話になりました。ありがとうございました。
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