50代男性が当事務所のサポートにより鎖骨の変形等で併合10級が認定され、約1680万円が補償された事例
年齢:50代(渋川市)
職業:会社員
年齢:50代(渋川市)
職業:会社員
病傷名 | 多発外傷 鎖骨遠位端骨折 肋骨骨折 |
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弁護士特約 | あり |
解決方法 | 後遺障害等級認定サポート 相手方保険会社との示談交渉 |
ご依頼前の後遺障害等級
-ご依頼後の後遺障害等級
併合10級ご依頼前の金額
-万円ご依頼後の金額
1680万円増額分
1680万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼後 |
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休業損害 | 438万円 |
傷害慰謝料 | 238万円 |
後遺障害逸失利益 | 929万円 |
後遺障害慰謝料 | 495万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
渋川市在住の男性が仕事中にトラックに乗り込もうとしたところ、付近にいた別のトラックが急に動き出してドアに挟まれるという事故被害に遭われました。
鎖骨遠位端骨折等のケガで複数回の手術を行い、入院期間は70日を超えました。
手術後に偽関節が残った状態となり、肩を100度くらいしか上げることができない後遺症が残ってしまいました。
「今後は、相手方保険会社の対応を弁護士に任せたい」とのことで相談にいらっしゃいました。
当事務所が対応した結果
後遺障害等級認定サポート
まず本件は、症状固定前にご依頼をお受けしましたので、症状固定後の後遺障害申請を見据えて、治療や各種検査などのアドバイスを適宜行い、適切な治療を受けられるようサポート致しました。
症状固定後には、被害者の傷病が多岐にわたっており、適切な等級を得るためには不足なく後遺障害診断書を作成する必要がありましたので、診療記録等を検討し、後遺障害診断書作成のサポートを行いました。
等級認定後は、裁判所基準により賠償額を算定し、交渉を行いました。
併合10級が認定
弊所のサポートにより、次の後遺障害等級が認定されました。
【併合10級】
- 12級5号(鎖骨の著しい変形)
- 12級5号(肋骨の著しい変形(痛み含む))※併合11級相当
- 12級6号(肩関節の可動域制限)
賠償額についても、裁判をした場合の基準とほぼ変わらない金額を交渉で獲得することができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
後遺障害等級認定後の賠償交渉では、後遺障害逸失利益算定の際の労働能力喪失期間などが問題となることが多く、本件では喪失期間を認定等級に対応する期間よりも短く主張してきました。
そのため、当方において残存症状の程度、仕事内容、具体的な支障などについて丁寧に説明し、交渉を行いました。
結果として、67歳までの全期間での労働能力喪失が認められ、裁判基準通りの賠償を得ることができました。また、その他の費目についても裁判した場合の基準に近い金額で交渉がまとまりました。
慰謝料については、裁判基準通りとは行きませんでしたが、逸失利益が裁判基準通りとなり、全体としては事前に想定していた金額よりも高額になりました。ご本人様にも喜んでいただくことができました。
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