80代女性の主婦としての休業損害・後遺障害逸失利益が認められ、約635万円が補償された事例
年齢:80代(甘楽郡)
職業:無職
年齢:80代(甘楽郡)
職業:無職
病傷名 | 左鎖骨骨折等 |
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弁護士特約 | あり |
解決方法 | 後遺障害等級認定サポート 相手方保険会社との示談交渉 |
ご依頼前の後遺障害等級
-ご依頼後の後遺障害等級
12級6号ご依頼前の金額
-万円ご依頼後の金額
635万円増額分
635万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼後 |
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休業損害 | 178万円 |
傷害慰謝料 | 120万円 |
後遺障害逸失利益 | 109万円 |
後遺障害慰謝料 | 291万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
車 対 車の事故。
80代女性がご家族の運転する車に同乗中に、センターラインオーバーした相手車両に衝突され受傷しました。
保険会社との対応に不安があったことや、適正な示談金の支払を受けられるのかどうか、適正な後遺障害認定が受けられるのかどうか等、不安があったことからご家族と共に当事務所へご依頼となりました。
当事務所が対応した結果
後遺障害等級認定サポート
左鎖骨の骨折に伴い、腕を動かしにくくなる等の可動域制限の症状が起きていました。後遺障害の認定の可能性があったため、適切に両肩の可動域が測定されるように主治医に依頼をし、適切な検査結果が後遺障害診断書へ記載されるようサポートを行いました。
その結果、当初の想定通り左鎖骨の骨折に伴う可動域制限で12級6号が認定されました。
弁護士基準により交渉
弁護士基準(裁判基準)での賠償額を計算し、加害者の保険会社に請求しました。
ご依頼者様は事故前にご家族と同居しており、日頃からご家族のために家事を行っていました。その場合、「家事従事者」に該当することから家事従事者を前提とする休業損害や後遺障害逸失利益を請求し、その回収に成功しました。
弁護士の所感(解決のポイント)
ご依頼時は事故発生から約3ヶ月経った時点でした。早期にご依頼いただいた事により、後遺障害認定を見据えてサポートできた事が良かったと思います。
特に、早期に肩関節の可動域制限の適正な測り方をご依頼者やリハビリの担当者に説明できた点は大きかったと思います。その結果、適切な計測方法によって後遺障害診断書を作成する事ができ、今回の等級認定に結びつきました。
また、高齢者の場合、無職である事が多く休業損害や後遺障害逸失利益は発生しないと思われがちです。しかし、今回のケースでは事故前にご家族と同居しており日頃から家事を行っていました。この点を見逃さず、主婦としての休業損害及び逸失利益を主張できたことが高額な賠償につながったと思います。
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