親指の機能障害で併合9級が認定され、約3700万円が補償された事例
年齢:10代(桐生市)
職業:学生
年齢:10代(桐生市)
職業:学生
病傷名 | 右母指切断、右後頭骨骨折 |
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解決方法 | 後遺障害等級認定サポート、賠償金の内払いの交渉、示談交渉 |
ご依頼前の後遺障害等級
-ご依頼後の後遺障害等級
併合9級(右手母指の機能障害で10級、右足親指の機能障害で12級)ご依頼前の金額
-万円ご依頼後の金額
3770万円賠償額の詳細(抜粋)
損害項目 | 当事務所に ご依頼後 |
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治療費 | 510万円 |
看護料 | 35万円 |
傷害慰謝料 | 250万円 |
逸失利益 | 3000万円 |
後遺障害慰謝料 | 800万円 |
将来雑費 | 160万円 |
ご相談・ご依頼のきっかけ
自転車vs自動車の事故
自転車に乗っていた依頼者が優先道路を走っていて信号機のない交差点を通過しようとしたところ、右方から交差点に進入してきた加害者の運転する自動車と衝突した事故に遭われました。
交通事故の被害に遭われた方が高校生であり、右手親指が車の窓ガラスに挟まれたことにより切断されてしまったため、ご両親が今後の生活や治療、保障について非常に心配されていました。そのため、早期に弁護士が保険会社の窓口をすることでご両親の不安も和らいでいくことから、ご両親からご依頼を受けました。
当事務所が対応した結果
後遺障害等級認定サポートで行ったこと
右手親指について右足の親指からの移植手術を行っているため、右足指の可動域制限について見逃されてしまう可能性がある事案でした。
また右手親指について移植手術を行っていることから、欠損障害としての認定は困難ですが、親指の可動域制限が生じていたことから、これらの症状を適切に認定してもらうために、後遺障害診断書に詳細に可動域を含め現在の症状を記載してもらいました。
認定された等級、なぜその等級が認定されたのか
交渉(訴訟)の方針、その結果
示談交渉においては、右手親指に移植手術を行っていたことから9級の裁判所基準の金額にさらに上乗せの請求を行い、裁判所基準の約115%の金額を認めてもらうことに成功しました。
また、後遺障害逸失利益(後遺障害が残ったことにより失われた収入保障)を請求するにあたり、まだ高校生であったところ女性の学歴別全年齢平均賃金センサスで基礎収入を約340万円で扱ってもらうことに成功しました。
その他にも将来的にかかるであろう右手親指の治療費や雑費費用として約160万円分を認めてもらうことに成功しました。
解決のポイント
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